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ISO39001について

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ISO39001とは?

有限会社大勝は、2016年8月26日にISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)の認証を取得いたしました。
いち早く取得に向けた取り組みを開始し、北海道内では第一号での取得となりました。
(独立行政法人自動車事故対策機構調べ)

ISO39001とは?

ISO39001とは?

ISO39001は、交通事故の死者や重大な負傷者を減らすことを目的に作られた認証です。
道路交通安全に向けて、組織が取り組むべき事項が定められており、
認証を取得するためには、それらの要求事項をクリアしたマネジメントシステムを
組織内で確立・徹底していくことが必要です。

私たち運送会社にとって、交通事故の発生は経済的な損失だけでなく、
お客様からの信用喪失や、取引の存続の危機にも繋がる重大事項です。
特に、広大な北海道ではトラックを用いた長距離輸送が必須なため、
交通事故への対策は非常に大切であると考えております。
当社では未然に交通事故を防ぐために、ISO39001に基づく「道路交通安全マネジメントシステム」や
「道路交通法安全方針」などの運用を徹底し、日々の業務に取り組んでおります。

道路交通法安全方針

有限会社大勝は、一般貨物運送事業を営む企業として、環境保全および社会問題への取り組みはもとより、
様々な道路交通にともなう事故の撲滅を目指します。
「計画・実行・チェック・改善」を行い、安心で安全な車社会への繁栄に寄与するため、
下記の方針を定め取り組みます。

1.輸送業務上、公共道路を使用するにあたり、
道路交通安全の確保のために関係法令に定められた事項を遵守します。

2.RTS(道路交通安全マネジメントシステム)に準ずるPDCA「計画・実行・チェック・改善」を
長期的かつ継続的に活用し、「死亡事故ゼロ・交通事故削減」に関する安全性の向上に努めます。

3.RTS(道路交通安全マネジメントシステム)で最も重要なのは継続することですので、
業務の流れの一部となるよう、創意工夫に努めます。

4.道路交通安全リスクの低減にはドライバーの認識が最重要と捉え、
プロとしての意識改革を図るため、定期的な情報交換・知識の共有を行います。

5.国交省による道路交通法、道路運送法、道路運送車両法、貨物自動車運送事業法を中心に、
従業員教育および訓練の具体的な計画を策定し、これを的確に実施します。

6.この道路交通安全方針を当社グループの全従業員はもとより、広く社会に公開し周知します。

2016年4月1日 有限会社大勝 代表取締役 河島 勝美

道路交通安全に向けた取り組み

安全講習会

安全講習会

年に12回、安全意識や法令順守、運転技能向上のための講習会を行っております。事故削減に役立つ、事故の防止に向けて情報を共有し、常に安全性を追求しております。

適正診断測定システム

運転適正診断測定システム

当社では、ナスバネットという運転適性診断測定システムを導入しております。CGシミュレーションを用いた模擬運転をはじめ、パソコンによる視覚診断や問診テストなどを行っております。

安全対策

ドライバーの疲労対策

長時間・長距離の運転による疲労を癒すため、最新のマッサージチェアや、休憩・仮眠施設を完備しております。また、熱中症や脱水症状の対策のため、社内の各部屋にウォーターサーバーを設置し、いつでも水分を摂取できる環境を整えております。社内は「5S活動」でいつも綺麗な状態を保っております。

日常点検

日常点検

法定点検の実施はもちろんのこと、輸送業務の開始前にも日常点検を実施することで、車両の不具合を早期発見し、事故を未然に防ぐ工夫を行っております。

アイドリングストップ

アイドリングストップ

環境保全への取り組みとして、ベバストヒーター、蓄冷式クーラーを全車両に装着し、アイドリングストップを推進しております。

アルコールチェック

アルコールチェック

飲酒運転根絶のため、輸送業務の開始前・終了後にアルコールチェックを実施しております。北海道外へ輸送する便のドライバーにはタブレットを配布し、遠隔でアルコールチェックを実施しております。

ISO39001組織図

ISO39001組織図

ISO39001 PDCAサイクル

ISO39001 PDCAサイクル